人を雇う/雇わない判断。任せて失敗した話

飲食店をやっていると、
必ずぶつかる問題があります。

「人を雇うべきか、雇わないべきか」

そしてもう一つ、
あまり語られないけど本質的な問題。

「任せて、失敗した時どうするか」

今日はその話を書きます。

人を雇えば楽になる、は幻想だった

昔の僕は、
人を雇えば楽になると思っていました。

忙しい

人を入れる

自分は楽になる

こうなると思っていた。

でも現実は違いました。
        •       教育に時間を取られる
        •       思った通りには動かない
        •       結果、自分の負担が増える

正直、
雇った方がしんどい時期の方が長かったです。

僕が人を雇って「失敗した」理由

今振り返ると、
失敗した理由ははっきりしています。

・任せる基準が曖昧だった
・自分がやった方が早いと思っていた
・失敗を許す前提がなかった

これで人を雇っても、
うまくいくわけがありません。

任せたつもりでも、
心の中では
「ちゃんとやれよ」と思っていた。

それは任せているようで、
ただの丸投げでした。

任せて、一度ちゃんと失敗した

ある時、
思い切って任せたことがあります。

結果は、
正直うまくいきませんでした。

ミスもあったし、
数字も落ちた。

その時に気づいたのは、
**失敗そのものより
「自分の覚悟のなさ」**でした。

失敗される覚悟がないなら、
任せちゃいけない。

今の僕の「雇う/雇わない」判断基準

今は、
この基準でしか判断していません。
        1.      今の売上で耐えられるか
        2.      自分が教える時間を確保できるか
        3.      失敗しても怒らず修正できるか

この3つが揃わない時は、
雇いません。

「人が足りない」より、
**「自分の余裕が足りない」**状態で
雇う方が危険だからです。

雇わない=悪、ではない

飲食店ではよく、
「人を雇えないのは経営が弱い」
みたいに言われます。

でも僕は、
そうは思っていません。

雇わないのも、
立派な経営判断。

無理に人を増やして
壊れるより、
自分で抱えた方がマシな時期もあります。

今は「人を育てる前の段階」

今の僕は、
人を増やすより先に、
        •       業務を減らす
        •       判断をシンプルにする
        •       失敗しても崩れない形を作る

ここを優先しています。

人を育てる前に、
壊れない土台を作る。

それが今のフェーズ。

この話を書いた理由

このブログを読んでいる人の中にも、
        •       人を雇うべきか迷っている
        •       任せて失敗して落ち込んでいる
        •       自分の器が小さいのか悩んでいる

そんな人がいると思います。

でもそれ、
器の問題じゃない。

フェーズの問題です。

最後に

任せて失敗するのは、
悪いことじゃない。

失敗を通してしか、
「任せ方」は分からない。

僕もまだ途中です。
今も試行錯誤しています。

だからこそ、
この過程をそのまま残していこうと思います。

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