「気合で頑張る」「売れるまで耐える」
そういう話は一切しません。
売上110万まで落ちた時、
僕がやったのは“感情を切り離すこと”でした。
① まず「延命できるか」を数字で判断した
最初にやったのは、希望を持つことじゃない。
今月、このままでも死なないか?
これだけを冷静に計算しました。
• 家賃
• 人件費
• 仕入れ
• 借入返済
「黒字になるか」じゃなく、
**「即死しないか」**だけを見る。
ここがOKなら、
焦って変な一手を打つ必要はありません。
② 人件費は“理想”じゃなく“現実”で組み直した
一番最初に手を付けたのは人件費。
「これくらい人がいないと回らない」
じゃなくて、
「この売上で、何時間使えるか」
から逆算しました。
• フル稼働をやめる
• 営業日を絞る
• 仕込みと営業を分ける
結果、
売上は大きく変わらなくても
出血だけは止まりました。
③ 値下げも広告も、あえてやらなかった
苦しい時ほど
値下げ・割引・広告をやりたくなる。
でも今回は、
一切やりませんでした。
理由は簡単で、
一度下げた単価は戻らないから。
やったのは、
• 原価の見直し
• 数量の調整
• 廃棄を出さない仕込み
売上を増やす前に、
減らさない努力を優先しました。
④ 「全部の店を伸ばす」をやめた
4店舗あると、
全部なんとかしたくなる。
でもそれは無理。
今は、
• 伸びる店
• 止血する店
この2つに分けています。
全部を救おうとしない。
体力を使わない経営に切り替えました。
⑤ 毎日やっている、たった1つのこと
今、毎日必ずやっているのはこれだけ。
前日比で何が変わったかを見る。
• 客数
• 客単価
• 人件費率
1円単位じゃなくていい。
「昨日よりマシか?」を見るだけ。
これを続けると、
感情で判断しなくなります。
⑥ 目標は「V字回復」じゃない
今の目標は派手な回復じゃありません。
• 赤字幅を小さくする
• 呼吸できる状態を作る
• 次の一手を打てる体力を残す
これだけ。
飲食店は、
一度倒れたら終わり。
だから今は
「立ち上がる」より
**「倒れない」**を優先しています。
このブログを読んでくれている人へ
もしあなたが今、
• 売上が落ちている
• 焦って何かを変えたくなっている
• 周りの成功例がしんどい
なら、一度立ち止まってほしい。
派手な改善より、
地味な止血の方が先です。
僕もまだ途中です。
でも、こうやって数字と向き合い続けています。
次は、
「それでも人を雇う理由/雇わない理由」
「借金をどう捉えているか」
この辺も正直に書こうと思います。

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