借金=失敗じゃない。飲食店経営で本当に怖いお金の話

飲食店をやっていると、
「借金=失敗」みたいな空気を感じることがあります。

正直、僕も最初はそう思っていました。

でも今は、はっきり言えます。

借金そのものより、もっと怖いものがあります。

借金が怖かった頃の話

お金を借りるって、
やっぱり怖い。

「この判断は正しいのか?」
「もっと状況が悪くなるんじゃないか?」

頭の中で、
何度も同じことを考えました。

周りからは、
「そこまでして続ける意味ある?」
「一回畳んだ方がいいんじゃない?」

そう言われることもあります。

その言葉が間違っているとは思いません。

僕が思う、本当に怖いこと

僕が今、
一番怖いと思っているのはこれです。

・数字を見なくなること
・現実から目を逸らすこと
・判断を先延ばしにすること

これをやった瞬間、
借金があってもなくても
店は確実に終わります。

借金は「結果」であって、
失敗の原因じゃない。

原因はいつも、
見ない・決めない・動かない。

僕が「借りるかどうか」で見ている基準

僕は、
「借りれるなら借りる」
とは考えていません。

見るのはこの3つだけ。
        1.      延命ではなく、止血になるか
        2.      返済額が今の体力で耐えられるか
        3.      借りた後、何もしない選択肢があるか

この3つが揃わない借金は、
しません。

逆に言えば、
これが揃っているなら
借金=悪だとは思っていません。

借りたお金で、何をしないか

意外に思われるかもしれませんが、
借りたお金で
何かを増やそうとはしていません。
        •       店舗拡大
        •       人員増加
        •       派手な広告

今は全部やらない。

やるのは、
        •       滞納を作らない
        •       支払いを遅らせない
        •       精神的な余裕を確保する

これだけ。

お金は、
攻めるためじゃなく
“冷静でいるため”に使うものだと思っています。

借金があると、判断が歪む

お金がギリギリになると、
人は必ず判断を誤ります。

・無理な値下げ
・変な集客
・合わない人採用

これは全部、
資金的余裕がない状態で
決断してしまうから。

だから僕は、
「借りないこと」より
**「歪んだ判断をしない状態」**を優先しています。

この話を書いた理由

このブログを読んでいる人の中には、
        •       借金が怖くて動けない人
        •       借金があって自分を責めている人
        •       周りに言えずに一人で抱えている人

もいると思います。

でも、
借金があるからダメなんじゃない。

見て、決めて、動いているか。
それだけです。

最後に

僕はまだ途中です。
正解かどうかは、
数年後にしか分かりません。

でも、
少なくとも今は
現実から目を逸らさずに
お金と向き合っています。

次は、
「人を雇う/雇わない判断」
「任せて失敗した話」
この辺も書く予定です。

同じ場所で悩んでいる人の
参考になれば嬉しいです。

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