僕は1店舗目の頃から、
「全部自分でやる」という選択をしなかった。
むしろ逆で、
最初から任せる前提で店を作った。
理由はシンプル。
自分がずっと現場に立つ未来が見えなかったから。
料理も得意じゃない。
天才的な職人でもない。
だからこそ、
“人と仕組みで回す”と決めていた。
でも、任せるって簡単じゃない。
任せると決めているのに、
思い通りにいかないと口を出したくなる。
数字が落ちると不安になる。
信じてるはずなのに、
焦る。
ここがリアル。
任せるって、
スキルじゃなくて「覚悟」だと思う。
完璧じゃなくても回す。
60点でも前に進ませる。
自分が全部やらない勇気を持つ。
任せる経営は、
早い段階では効率が悪く見える。
でも、積み上がる。
人が育つ。
自分の時間が生まれる。
次の一手を考えられる。
4店舗になって思うのは、
最初から任せてきたから今がある、ということ。
もし全部自分でやっていたら、
まだ1店舗で止まっていたと思う。
任せる=楽をすることじゃない。
任せる=未来を作る選択。
経営者が現場を抱え込むか、
未来に時間を使うか。
この差は、
数年後に大きく出る。

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