地方で飲食店をやっていると、
よく言われる言葉があります。
「美味しかったらお客さん来るよ」
でも正直に言います。
これは半分正解で、
半分は間違いです。
なぜなら、
世の中には美味しい店が山ほどあるからです。
でも、その中で繁盛している店は
ほんの一部しかありません。
僕自身、料理ができません。
それでも今は
小さな町で4店舗の飲食店を経営しています。
だからこそ思うのは、
飲食店の成功は
「味」だけでは決まらないということです。
もちろん味は大事です。
まずい店は絶対に続きません。
でも、
味だけで繁盛するなら
料理人の店は全部繁盛しているはずです。
現実はそうではありません。
飲食店が続くかどうかは
実はもっと別の部分で決まります。
例えば
・お店の存在を知ってもらうこと
・また来たいと思ってもらうこと
・人が辞めない環境を作ること
・お金が回る仕組みを作ること
こういう部分です。
つまり飲食店は
**「料理の仕事」ではなく「経営の仕事」**です。
料理は大事な要素の一つ。
でもそれがすべてではない。
むしろ経営の世界では
料理以外の部分の方が重要になることも多いです。
僕は料理ができないからこそ、
そこをずっと考えてきました。
どうすれば
お客さんが来るのか。
どうすれば
お店が続くのか。
その試行錯誤の中で、
少しずつお店は形になってきました。
だからもし今、
「料理は上手いのに店がうまくいかない」
そう悩んでいる人がいたら
少しだけ視点を変えてみてください。
飲食店は
料理の世界でありながら、経営の世界です。
そして僕は
料理ができないからこそ、
そのことに早く気づくことができました。

コメントを残す