飲食店を経営していると、必ず一度は経験することがあります。
それが「売上が落ちる時期」です。
オープン当初は順調だったのに、
ある日を境に客足が減る。
「最近お客さん少ないな」
そう感じ始めた頃には、
数字としてもはっきり売上が落ちていることが多いです。
そしてこの時、経営者は焦ります。
僕も何度も経験しています。
売上が落ちると、
頭の中はずっとそのことでいっぱいになります。
「どうしよう」
「このままだったらまずい」
そう思えば思うほど、
焦っていろんなことをやり始めます。
例えば
・急にメニューを増やす
・値下げをする
・新しい商品を作る
・営業時間を変える
一見、正しい行動のように見えます。
でも実は、売上が落ちた時に
一番やってはいけないのは
焦ってお店を変えすぎることです。
なぜなら、お客さんが減った原因は
意外とシンプルなことが多いからです。
例えば
・発信が止まっていた
・お店の存在を忘れられていた
・たまたま流れが落ちていただけ
そういう場合も少なくありません。
それなのに焦って
メニューを変え
コンセプトを変え
お店の雰囲気まで変えてしまうと
今まで来てくれていたお客さんまで
離れてしまうことがあります。
売上が落ちた時こそ大事なのは、
「大きく変えること」ではなく
「基本を見直すこと」だと思っています。
発信を続けること
お店を開け続けること
お客さんに丁寧に向き合うこと
当たり前のことを
当たり前に続ける。
地味ですが、
結局これが一番強いです。
飲食店は波のある仕事です。
良い時もあれば、
苦しい時期もあります。
でも、そこでお店の軸を見失わなければ
またお客さんは戻ってきます。
僕もまだまだ途中ですが、
そう信じて今日もお店を続けています。

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