アドバイスの本質

「こうした方がいいよ」

世の中にはアドバイスが溢れています。
経営でも、SNSでも、人生でも。

でも、自分がずっと感じているのは、
“正しいアドバイス”が必ずしも正解ではないという事です。

例えば飲食店でも、

「もっとメニュー増やした方がいい」
「値段を下げた方がいい」
「流行りの商品を入れた方がいい」

こんな言葉はよく言われます。

確かに、一瞬だけ数字が伸びる事もあります。
でも、その場しのぎの改善って長続きしない。

なぜか。

そのアドバイスが、“その店の本質”を見ていないからです。

本当に必要なのは、
表面じゃなく“根っこ”を見る事。

お客さんが少ない理由は何なのか。
なぜ選ばれていないのか。
なぜリピートしないのか。

そこを見ずに対策だけ増やしても、
結局は迷走します。

自分も昔は、言われた事を全部やろうとしていました。

でも途中で気付いたんです。

アドバイスって、“答え”じゃない。
考えるきっかけなんだって。

大事なのは、
その言葉を聞いて「自分はどう考えるか」。

同じアドバイスでも、合う人と合わない人がいます。
環境も違う。立地も違う。客層も違う。

だから成功してる人の真似をしても、
そのまま成功するとは限らない。

結局、最後は自分で考えるしかないんです。

だから自分は、
「こうした方がいいですよ」と言うより、

「なんでそうなってると思いますか?」

を大事にしています。

本質を見る力がつけば、
一時的な流行や数字に振り回されなくなる。

アドバイスの本質って、
相手を動かす事じゃない。

相手が“自分で考えられる状態”を作る事だと思っています。

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